タッパーの断捨離
使ってないのがいっぱいあるなと思って
たくさん捨てた。
たまに使うかも、と迷ったものも、2か月使ってないのは捨ててしまった。
ついでに、思い出の調理器具たちも。
同棲始めにIKEAに行って買ったが使いにくくて使いこなせなかった
パスタ挟むやつとか、
バイト先で知って便利だとおもったサラダスピナーとか。
買ったときは家事力があがった気がしてうれしかったけど、
家族は葉物サラダ作ってもろくに食べなくて徐々に出番が減り、
伝説の家政婦志麻さんが「ざるで代用」してると知ってからは
急に輝きを失った。
いまは
ざるが欲しい。
高すぎて使いこなせない台所上の収納に入っていたこれらのものたち。
ゴミ出しするときとても緊張して
マンションの階段をいつもより慎重に降りたし
集合ゴミ捨て場の引き戸がいつもより重く感じられたし
自分の部屋に帰るときは逃げるように競歩だったけど
数日経過して
なんのかわりもなく日常はまわるし
部屋の見た目はかわらないし
でもすこしだけ身軽になった気がするし
なんも悪いことなかった。
むしろ少しいい気分だ。
ああ、私自身も不要なモノをたくさん抱えてるんだろうな。
心も肉体も。
みなおしてみよう、タッパーみたいに。